ファーウェイ、中国での特許出願数でトップに!
中国のテクノロジー界の巨人であるファーウェイが、2022年の中国での特許出願件数でトップでした。
直近の2年間は、中国全体での特許出願件数が減少しているにもかかわらず、同社は、過去5年間において一貫して中国で最も多くの特許を出願しています。
特許出願件数が多かった他の企業としては、国有電力会社State Grid、家電メーカーGree Electric、部品プロバイダーBOE Technology、そしてOppoでした。
2022年、ファーウェイは8,440件の出願を行い、State Gridは8,385件でした。しかし、中国全体の出願数の減少傾向であるのに応じるように、両社の出願数は、2021年にはそれぞれ20,358件、14,026件だったので、2022年には大きな落ち込みを見せたということになります。
ファーウェイが最も多く出願した分野は電子通信で、同社は2018年から2022年の間に同市場で56,637件の出願を行い、全体の54%強を占めています。State Gridが出願件数が多かった分野は電気機械、装置、エネルギー分野で、同社全体の37%に相当する24,375件の特許出願を行いました。
また、これら特許出願の代理も含む、出願代理件数のトップ3は、Schihead IP Group、Tsingyihua Intellectual Property、TDIP & Partnersでした。
ソース:IAM
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