ニーズの概略
アメリカに本社を持つグローバル製薬企業が、免疫分野の製薬技術を求めています
これまで様々な免疫疾患を対象とした小分子や抗体ベースの治療薬の開発に成功してきた実績を踏まえて、免疫疾患の理解をさらに深めること、さらに分化療法の開発を可能にすることを目的とした外部機関との戦略的なコラボレーションに興味を持っています。特に、次にあげる同社の重点疾患分野ででの共同研究や技術を求めています。クローン病や潰瘍性結腸炎などの消化器疾患、乾癬のような皮膚疾患、さらに脊椎関節症(SpA)、乾癬性関節炎(PsA)、関節リウマチ(RA)、変形性関節症(OA)などのリウマチ。具体的な技術ニーズは以下になります。
対象分野
- リンパ球分野
- サイトカインシグナル伝達系抑制
- リンパ球活性化及び細胞移動の抑制
- 副刺激経路調整
- T細胞制御活動調整
- IL-17 / IL-23 経路
- Th17分化/制御及びIL17生成
- IL-17とIL-23リガンド/受容体相互作用阻止
- IL-17とIL-23シグナル媒介及び細胞移動の抑制
- 骨髄性細胞分野
- 骨髄性細胞のトラッキング
- 骨髄性細胞の活性化及び分化の調整
- 微生物叢による免疫システム調整
- 粘膜治癒をもたらす上皮生物学及び皮膚修復メカニズム
- 軟骨修復及び同化作用
ツール及び技術
- 新規の自己免疫疾患の前臨床モデル
- 自己免疫疾患の進行と治療の反応を見るユニークで予測的なバイオマーカー(自己免疫疾患患者の一部を特定可能なバイオマーカーを含む)
- ヒト患者サンプルを利用する手段
- 生物製剤と分子の標的化遺伝子導入(持続的な関節内導入や腸に限定した導入を含む)
- 腸や皮膚のRNA治療のより良い導入方法
- 損傷したまたは壊れた組織を再生する可能性のある幹細胞治療及び疾患病状の解析
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keywords1: 免疫疾患、消化器疾患,皮膚疾患,リウマチ
keywords2: 共同研究, ライセンス
language : -JP/EN
infocode : m08y10cB23r01
N-number : 10_J81
Japan Technology Group について
このニーズはJTGが代理募集しているニーズです。JTGは国際的な知的財産の活用を支援するコンサルティングファームです。グローバルビジネスで培った豊富な経験と高度な専門性に裏付けられたプロフェッショナルサービスの提供を通じて、海外での知的財産の活用と発明の事業化をサポートします。