ニーズの概略
CRDF Globalが、研究助成金プログラム”Japan Cooperative Medical Sciences Program Collaborative Awards, 2021”を募集しています。
科学技術やイノベーションを通じて世界の安全性や持続可能性の促進を支援するの非営利団体 であるCRDF Globalが、2021年の日米共同医療科学プログラム(USJCMSP)コラボレーティブ・アワードのために、感染症および免疫学研究の分野で活動する米国、日本、およびその他のアジア太平洋地域(APac)を拠点とする共同研究者からの提案を受け付けています。このイニシアチブは、米国国立衛生研究所(NIH)の米国国立アレルギー感染症研究所(NIAID)と日本医療研究開発機構(AMED)から提供された資金を利用して、CRDFGlobalが共同で実施しています。
USJCMSP コラボレーティブ・アワードの目的は、日本、APac、および米国の研究者や機関の間で、感染症と免疫学に焦点を当てた生物医学研究のコラボレーションを促進することです。提案は、感染症に関する世界的な知識を追加する、APac地域に直接関連する課題に焦点を当てることが求めれられます。
USJCMSPは、特にこの地域の初期段階の女性科学者を含めるために、コラボレーションを促進し続けています。 2年間のプロジェクトを支援するために、それぞれ最大60,000米ドルの6〜8つの賞が授与されます。
米国、日本、およびその他のAPac諸国の研究者は、以下の研究分野に焦点を当てた共同研究プロジェクトへの資金提供を共同で申請することができます。
- 急性呼吸器感染症、コレラおよびその他の細菌性腸疾患、肝炎、HIV / AIDS、感染症に関連する免疫学
- 栄養および代謝(感染症および/または免疫学に関連する)
- 寄生虫症、抗微生物/ウイルス剤に対する耐性
- 結核 ハンセン病およびその他のマイコバクテリア、その他のウイルス性疾患
- その他の新たなおよび再出現する感染症
提案の締め切りは、2021年3月30日火曜日の東部標準時(EST)23:59です。
詳細及び提案書の提出については、”the USJCMSP request for proposals announcement”(英語サイト)をご覧ください。
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