ニーズの概略
ペプシコ社は、自社製品の梱包の性能を向上させる素材や技術を求めています。
現在、以下に列挙する主要領域での機能性向上を提供する素材を探しています。
1) 循環経済/サスティナビリティ
- 使い捨て容器を回避する動きが高まる中、できれば同じ製品で繰り返し利用できるような、製品使用後に再利用できる容器に使える新素材や技術。
- 再利用やリサイクルができない素材については、使用後に生分解されることが望ましい。従って、例えば食用、溶解性、堆肥化可能なフィルムなどのような製品の使用前、使用後のユニークな機能性を持った梱包材料。
2)機能性
- Eコマース:インターネットの普及によるオンラインショッピングへの需要増に対して、Eコマースで使用可能な一次的、二次的な梱包での、例えば、保護、鮮度保証などのような新しく従来技術にない異なる機能性を提供する素材技術。
*いずれの技術提案もコンセプト実証が終わっている段階であること
技術要件:
提案される梱包技術は全て、以下に列挙する特性のうち少なくとも一つ以上に対して従来技術に対する優位性など適用時に具体的に肯定的な影響を与えられるかどうかを評価されます。
- 耐久性:製造プロセス、倉庫保管、配送の過程で耐えられる梱包であること
- 再利用性/環境への影響
- 製造容易性
- 消費者の使用容易性
- 製品鮮度の保持
- コスト
- 革新性
*提案する技術が、これら各項目の基準にどのように対応するかを説明してください。
連携形態:
- フレキシブルです。相談に応じます。
以上
PepsiCo について
ペプシコ社は、Pepsiだけでなく、QuakerやGatorade、Tropicana、Frito-Layなどのグローバルブランドを持つ世界をリードする食品・飲料メーカーの一つです。
ペプシコ社の研究開発部門のオープンイノベーションへの取組は、製品開発の上流レベルで積極的に外部技術を取り入れています。新規の技術獲得のために外部機関との共同研究や戦略的な連携を積極的に進めています。現在、特に自社の製品ラインアップに大きなインパクトを与えるような新規技術の探索に力を入れています。